バレー女子 大会初勝利の真鍋監督「古賀のチームなんで。キャプテンとしてよく頑張ってくれた」ケニアに3-0で決勝Tに望みつなぐ

 「パリ五輪・バレーボール女子・1次リーグ、日本3-0ケニア」(3日、パリ南アリーナ)

 日本がケニアをストレートで下し、今大会初勝利。1勝2敗でB組3位を決めた。1セットでも失えば決勝トーナメント進出の可能性が消滅する崖っぷちの状況で迎えた一戦。真鍋政義監督は「きょうはサーブで相手を崩していたし、日本のリズムで試合ができた」と振り返った。

 この日の試合が行われる前にドミニカ共和国が3-1でオランダに勝利し、C組3位が決定。この結果、日本の決勝トーナメント進出にはケニア戦でストレートで勝ち、かつA組で4日のフランス-米国戦でフランスが3-0で勝つことが条件になった。ただ、世界ランク19位で開催国のフランスが同5位の米国に勝つ可能性は高いとは言えず、日本はケニアと戦う前から限りなく厳しい状況に追い込まれていた。

 それでも前を向いて戦い3-0で勝って望みをつないだ。指揮官は試合前に「この2試合、思うような成績を出せなかったが、今日はスタートから楽しく明るくやろうと言った」とし、3戦連続チーム最多となる16得点を挙げた主将の古賀紗理那については「この3何件、古賀のチームなんでね。古賀が本当にキャプテンとしてよく頑張ってくれた」とねぎらった。

 次があるかは4日の結果次第だが「どうなるかわかりませんが、明日の試合を期待しときます」と話した。

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