早田の銅メダルを盟友・伊藤美誠が祝福「おめでとうの言葉でいっぱい」「ひなはどんだけ痛くてもやり遂げる選手だと」長年のダブルスパートナーを称賛
「パリ五輪・卓球女子シングルス・3位決定戦」(3日、パリ南アリーナ)
世界ランク5位の早田ひな(24)=日本生命=が、韓国で“天才卓球少女”として注目され、数々の歴代記録を塗り替えてきたという同8位のシン・ユビン(20)=韓国=と対戦し、4-2で勝利し、銅メダルを獲得した。日本女子では早田が長年ダブルスのパートナーを務めた21年東京五輪の伊藤美誠に続く2大会連続2人目のメダル獲得となった。
伊藤は試合直後に自身のインスタグラムをストーリーを更新。「ひなはどんなことがあっても絶対棄権しないと思ったし、どんだけ痛くても絶対やり遂げる選手だと思ってたから嬉しいです」と、喜びを綴った。
前回の東京五輪では補欠だった早田。伊藤は「わたしも前回のオリンピックでミックスダブルスで優勝した次の日立てない歩けない動きたくても動けないとき、ひなに助けてもらったり、アドバイスしてもらってやり遂げたことがあったのでその助言通り、ひな自身もやり遂げてくれて本当によかったし、おめでとうの言葉でいっぱいです」と、戦い抜いた盟友を祝福した。