フェンシング女子サーブルが銅メダル!エース江村美咲は歓喜の涙「感謝の気持ちでいっぱい」個人戦の悔しさ晴らす

 「パリ五輪・フェンシング女子サーブル団体・3位決定戦」(3日、グランパレ)

 日本は江村美咲、高嶋理紗、尾崎世梨、福島史帆実のメンバーで地元フランスと対戦。激闘の末、45-40で勝ち、銅メダルを獲得した。

 1巡目は江村、高嶋で7-10と3点ビハインドを背負ったが、3人目の尾崎がプラス5点を稼ぎ、15-13と逆転した。2巡目は高嶋、江村、尾崎の順で29-30と逆転を許したが、3巡目では高嶋がプラス6点で35-30に。尾崎は2点詰められたが、40-37でエース江村にバトンを渡した。女子サーブル個人では悔しい敗退を喫した江村は、45点目を奪い、勝利を確定させた。

 歓喜の涙を流した江村は「チームのメンバー、気持ちでもフェンシングでも引っ張ってくれた。応援のおかげで気持ちを保って戦うことができた感謝の気持ちでいっぱいです」とうなずいた。

 今大会、男子の加納虹輝が金メダル、男子エペ団体が銀メダル、女子フルーレ団体が銅メダルを獲得。フェンシング女子にとっては初のメダルとなったが、再び快挙を成し遂げた。

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