競泳混合リレー 初決勝は8位 池江璃花子「最後まで戦えた」「誇りに思っていい」
「パリ五輪・競泳混合400mメドレーリレー・決勝」(3日、ラデファンス・アリーナ)
日本は3分45秒17で8位に終わった。
メンバーは松山陸、谷口卓、平井瑞希、池江璃花子の順で泳いだ。男子に混ざり平井、池江も奮闘したが、8位となった。
4選手のコメントは以下。
松山「予選と違う雰囲気で思うようなタイムを出せなかったが、4年後、しっかり戦えるよう力をつけないといけない」
谷口「足しか引っ張ってない。何しにきたんだろう。五輪のためにトレーニングしてきたが、自分でもびっくりするくらい遅くて言葉にできない。すぐ4年後とは言えないけど、こんなタイムで。反省会をしたい」
平井「楽しかった。ベストより遅いし、自分の結果としては悔しいが、次に向けて挑戦したい」
池江「自分たちは順位を上げられるかどうか、自分の泳ぎをできるかがポイントだった。タイムを落とした選手も粘った選手もいるが、みんなしんどかったが、最後まで戦えた。8位は東京五輪より順位を上げられたので、みんな誇りに思っていい」
予選では3分44秒25で全体8位。この種目初の決勝進出だった。