「詩ちゃんにメダルが!」表彰台で笑顔の阿部詩にネット「大号泣です」妹見つめる兄・一二三のまなざしにも「癒やされる」
「パリ五輪・柔道混合団体・決勝」(3日、シャンドマルス・アリーナ)
日本は、決勝で東京五輪金メダルのフランスと再戦し、3-4で敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。日本が3-1で王手をかけて迎えた第5試合の男子73キロ級では、個人66キロ級2連覇王者の阿部一二三が、延長の末一本負け。3-3となりゴールデンスコアによる代表戦では、90キロ超級で斉藤立が個人金3回のリネールに屈した。
表彰式では、2回戦から出場した選手14人全員が表彰台に上がり、メダルを授与された。個人女子52キロ級ではまさかの2回戦負けでメダルを逃した阿部詩も銀メダルを手にした。
個人の敗戦後には、あまりの号泣ぶりが賛否を呼ぶ事態となったが、この日のXでは「詩ちゃん、メダルもらえてよかったぁ」「詩ちゃんに笑顔が戻ってよかった」「阿部詩ちゃんメダルかけて笑っていてよかったです」「阿部詩ちゃんにメダルがかかって大号泣です」と祝福の声が集まった。
表彰台で妹の胸にメダルがかけられる姿を、優しいまなざしで見つめる兄・一二三の表情に、「お兄ちゃん!阿部兄妹 癒やしすぎる」とほほ笑ましく見る声が寄せられた。