川淵三郎氏が「FIFA審判に再教育を!」と投稿 「爪先のオフサイドは物理的だけどサッカーの流れから認めてほしかった」と提言

 日本サッカー協会・相談役で日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵三郎氏(87)が4日、自身のX(旧ツイッター)に「FIFA審判に再教育を!」などと投稿。「ゴールが決まったかどうかなど物理的な判断はVARを見て映像そのままに自動的に判定すればいい。でもルールで認められている意図的でないハンドもVARで今は全てハンド。しかし最終判断は審判に任されている。爪先のオフサイドは物理的だけどサッカーの流れから認めてほしかった。」と記した。

 2日のパリ五輪サッカー男子準々決勝では日本がスペインに0-3で敗退。川淵氏は3日に「3対0の敗戦だったけど試合内容には大満足」と投稿し、日本の戦いぶりは評価していたが、審判の判定には納得がいかなかったようだ。

 この試合で日本は0-1の前半40分にペナルティーエリア内で相手DFを背負いながらパスを受けた細谷が振り向きざまにシュートを放った。見事にゴールネットを揺らしたがVARのチェックが入り、試合が中断。細谷がボールを受けた際にかかとのわずかな部分が出ていたと判断され、オフサイドの判定でゴールが取り消された。

 フォロワーからは「賛成!」「なんとかお願いします!」と賛同の声のほか「審判の再教育でないですよ。ルールの改正が、必要なんです。」「審判の再教育ではなくルール改正を求めるべきでは?」といった意見や、「ボールに関与している人がオフサイドラインから出ていたらオフサイド、という明確なルールをレフェリーは順守しただけですよ。」などとさまざまな声が寄せられた。

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス