村竹ラシッドと泉谷駿介が準決勝進出 村竹は全体2位のタイム「想定通りです」 高山峻野は敗者復活戦へ 陸上男子110m障害予選

 「パリ五輪・陸上男子110m障害・予選」(4日、フランス競技場)

 五輪初出場の村竹ラシッド(JAL)が13秒22で1組1着、準決昨夏の世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)が13秒27で4組3着で準決勝進出を決めた。高山峻野(ゼンリン)は13秒46で5組4着に終わり、敗者復活戦に回った。

 村竹の13秒22はホロウェー・グランド(米国)の13秒01位に次ぐ予選全体でも2位のタイム。レース直後のインタビューでは「想定通りです。1着を狙って走ってしっかりと動きも確認できたので、やりたいことはできたかなと思う」と力強くコメントした。初の五輪出場で「前日はかなり緊張していた」というが、この日は「起きてアップもしてかなり緊張も吹っ切れて、いいメンタルの状態で競技できたと思う」と振り返った。

 泉谷も全体5位と順当に準決勝に駒を進め「ここからみんな一段階上がってくると思うんで、置いていかれないように自分の力を発揮できるように頑張る」と話した。

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス