バスケ女子 主将・林「世界はレベルアップしてきた」「1勝したかった」3戦全敗で敗退 日本女子バスケ初の屈辱

 「パリ五輪・バスケットボール女子・1次リーグ、日本58-85ベルギー」(4日、ピエール・モロワ競技場)

 日本はベルギーに大差で敗れ、決勝トーナメント進出を逃した。今大会は3戦全敗に終わり、出場した大会では初の白星無しという屈辱となった。

 試合後、インタビューに応じた主将・林は「気持ちの部分で負けないようにしよう、走りきろうという話はしてましたが、ベルギーの圧はすごかったですし、止めきれなかった」と振り返った。最大で31点差をつけられたゲーム。東京五輪の準々決勝では1点差で勝利した相手に雪辱された形となった。

 点差が広げられても声を出し「やり切ろうという気持ちはありますし、1勝したかった。次に進みたかったという気持ちはあります」と林。「世界は日本と戦う上でレベルアップしてきた。足りない部分がたくさんあった」と率直に明かしていた。

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