逆転Vを狙う松山英樹は2番初バーディーで2打差3位浮上 今季マスターズ覇者のシェフラーも連続バーディーで浮上
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「パリ五輪・男子ゴルフ・最終日」(4日、ゴルフナショナル=パー71)
3打差の4位から出た松山英樹(32)=LEXUS=がティーオフした。1番ホール、ティーショットは右ラフだったものの、2オン2パットのパー発進とした。続く2番パー3はピン右のチャンスにピタリ。楽々と初バーディーを奪って12アンダーに伸ばし、首位と2打差の暫定3位に浮上した。
21年の東京五輪ではプレーオフの末に敗れて銅メダルを逃した。雪辱を期すパリの地で、日本男子初のメダル、そして逆転優勝を狙う。
全組がスタートし、首位は通算14アンダーで、シャウフェレ(米国)とラーム(スペイン)。今季マスターズ2勝目を挙げているシェフラー(米国)が1番から連続バーディーを奪い、松山、ホイガールト(デンマーク)、フリートウッド(英国)と並んで3位に浮上している。