五輪柔道 豪華集合写真に個性にじむ 五輪連覇王者がすみっこに「永瀬すぎる」「やっぱり控えめ♥」堂々センターには…

 銀メダルを手にする(左から)橋本壮市、ウルフ・アロン、村尾三四郎、永瀬貴規、斉藤立、永山竜樹(撮影・中田匡峻)
 JOCの公式インスタグラム(teamjapanjoc)より
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 パリ五輪・柔道混合団体で2021年東京五輪に続いて決勝でフランスに敗れ、2大会連続で銀メダルとなった日本代表が4日、メダリスト記者会見に出席。その後、JOCから恒例の記念写真が公開されたが、大会連覇を果たした王者が右端でひっそりと映り込む姿にファンから反響の声があがった。

 男子81キロ級で2大会連続の金メダルを獲得した永瀬貴規。実績を考えれば堂々と真ん中に陣取ってもおかしくないが、センターに立ったのは同じく五輪連覇を果たした阿部一二三。その後ろではウルフ・アロンが堂々とした姿。一方で永瀬は右端後方で穏やかな表情を浮かべている。

 これには「永瀬奥ゆかしい」「やっぱり控えめ♥永瀬選手」「永瀬すぎる」といった声があがった一方、「豪華すぎる♥」「みんなカッコいい」となかなか一同に会すことがない柔道代表の記念写真に反響の声も多く集まった。

 そして「感動をありがとうございました」「JUDOではなく本物 柔道というものを観れてとても心打たれました」「これぞっという美しい柔道っ!!代表の皆さんを誇りに思います あなた方の価値は決してメダルの色ではないはずです」「皆さん全員の本物の柔道 かっこよすぎました」と今大会の柔道をたたえる書き込みもあった。

 阿部一二三は会見で「こんなに喜びと悔しさを味わえた選手はいない。もっと強くなって4年後に」と2026年ロス五輪へ気持ちを込めた。リベンジを目指す斉藤は「必ず金メダルを日本に持ち帰って恩返ししたいです」と誓った。

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