ゴルフ男子 世界ランク1位のシェフラーが金メダル!最終日に圧巻の猛チャージ 通算19アンダー 松山英樹はメダル獲得
「パリ五輪・男子ゴルフ・最終日」(4日、ゴルフナショナル=パー71)
今年のマスターズを制し、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が9バーディー、ノーボギーの通算19アンダーでホールアウト。金メダルを獲得した。
首位と4打差の6位でスタートしたシェフラー。いきなり3連続バーディーで猛チャージを見せると、バック9に入ってからも10番、12番でバーディーを奪い、14番から4連続バーディーの猛チャージ。特に17番はグリーン手前に迫る池をものともせず、圧巻のショットでワンピンにつけ単独首位に立った。
最終18番はティーショットを右のやや深いラフに。それでも力強く振り抜いた2打目は手前にある大きな池を越えてグリーンを捉えた。ここから2パットでしっかりとパーをセーブした。
松山英樹も6バーディー、ノーボギーと安定したゴルフで首位を追走したが、2打差で18番へ。ティーショットをフェアウェーに置き、2打目は池を越えてピンそば3メートルへ。それでもバーディーパットはカップに嫌われ、通算17アンダーの3位でホールアウト。金メダルを逃す形となったが、ラームがスコアを伸ばせず3位以内が確定した。