各界の著名人からもねぎらい 競泳最年長の鈴木聡美「メンバー皆が100%以上の力を出し切った」と最終レース後にXで報告

 女子200m平泳ぎ準決勝を泳ぎ終え、客席に手を振る鈴木聡美(撮影・吉澤敬太)
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 競泳日本勢史上最年長の33歳で、3度目の五輪を終えた女子平泳ぎ代表の鈴木聡美が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「パリオリンピック‍全てのレースが終了しました。」とパリ大会を戦い終えたと報告した。

 最終種目の女子400メートルメドレーリレーでは日本は5位と健闘。「ラストのメドレーリレーも、個人の悔しさを全力でぶつけられた。メンバー皆が100%以上の力を出し切ったレースで締めくくる事が出来ました。決勝ではアメリカのリリー・キングの次に私ラップ速かったみたいです」と振り返り、「たくさんの応援本当にありがとうございました!」と感謝した。

 個人種目の200メートル平泳ぎでは、メダル3個を獲得した2012年ロンドン大会以来の決勝に進み4位。メドレーリレーのラップタイムでも1分5秒08の好記録でチームをけん引し存在感を示した。

 この投稿には競泳関係者に加えた各界の著名人からもコメント。俳優の細貝圭からは「すごい!本当にお疲れ様でした!!」、柔道3大会連続金メダルの野村忠宏氏からは「ロンドン、リオを経てパリの舞台に立つまで紆余曲折あったと思うけど、よくここまで戻ってきたなと感心しています 笑顔でレースを締め括れて良かった」などと、ねぎらいの言葉が寄せられた。鈴木も「野村さんありがとうございます!まだまだこれからも頑張っていきます!」と応じ、レース後に続いてあたらめて現役続行を表明した。

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