バレー男子日本 世界2位イタリアから第1セット先取!1次L不振の石川祐希が気迫のスパイク連発 勝てば52年ぶりメダル王手の準々決勝

 「パリ五輪・バレーボール男子・準々決勝、日本-イタリア」(5日、パリ南アリーナ)

 2大会連続で8強入りを決めた世界ランク6位の日本は同2位のイタリアと対戦した。

 52年ぶりのメダルへ、負ければ終わりの一発勝負に挑んだ。序盤から1次リーグで不振が続いた石川祐希主将が躍動。気迫あふれるプレーで強烈なスパイク、テクニックを駆使した巧打を決めると、西田有志、高橋藍も続いて、中盤から一気に突き放した。相手の207センチ選手の強烈なスパイクがセッターの関田誠大の顔面に直撃する場面もあったが、関田はその後も奮闘。第1セットを25-20で先取した。

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