男子バレーでヒヤリ 207cm伊選手の強烈なスパイクが関田の顔面直撃 解説者「120キロは出てる」 コート叩き悶絶も続行 会場拍手、直後に超絶トス

 第1セット、サーブを受け倒れ込む関田誠大(右)=撮影・吉澤敬太
 第1セット、ポイントを奪いほえる高橋藍(撮影・吉澤敬太)
2枚

 「パリ五輪・バレーボール男子・準々決勝、日本-イタリア」(5日、パリ南アリーナ)

 2大会連続で8強入りを決めた世界ランク6位の日本は同2位のイタリアと対戦した。

 52年ぶりのメダルへ、負ければ終わりの一発勝負に挑んだ。序盤から日本の気迫あふれるプレーが続く中、ひやりとする場面も。相手の207センチ選手の強烈なスパイクがセッターの関田誠大の顔面に直撃する場面があった。うずくまり、コートを叩き、悶絶した関田だったが、顔を赤く腫らしながらもなんとか立ち上がり、再びプレー。会場からは拍手が送られた。テレビで解説を務める福澤達哉氏は「110から120キロぐらいは出てる。気が付いたら当たっているぐらいの感覚」という衝撃を受けたが、直後にミドルへのクイックで得点をあげるなど関田はその後も奮闘。25-20で第1セットを先取する立役者となった。

 SNSでは「関田、顔にあのスパイク当たった直後にあのトスえぐすぎない???」、「関田さん顔面当たったのにトス性格だし強すぎ」と、反響を呼んでいた。

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス