バスケ男子のホーバス監督 続投への意欲は「やりたい気持ちはすごくある」も「ちょっとゆっくりして、いろいろ考えて」

 パリ五輪に出場したバスケットボール男子日本代表が5日、羽田空港に帰国した。

 1次リーグ3連敗で敗退したが、開催国の強豪・フランス戦では延長戦にもつれる激闘を演じるなど世界に存在感を示した。チームを率いたトム・ホーバス監督は次の4年間も続投する意志があるかを問われ「やりたい気持ちはすごくある。この選手たちがすごく好き。でも答えはそんなに簡単じゃない。準備してきた五輪を終えて、選手もスタッフも気持ちが下がる。終わったばかりで大きな判断はしたくない。ちょっとゆっくりしたい。そこからいろいろ考えて」と話した。

 今大会戦いぶりについては「(ベスト8の)目標を達成できなくて本当に残念ですけど、日本のバスケットボールを世界に見せた。選手のエナジー、バスケはよかった。全部出した」と総括。その上で「五輪は世界のベストメンバー、ベストチームで簡単じゃない。ドイツ戦も第4Qまでわからず、フランス戦も最後まで分からなかった。ブラジル戦も第4Qまで2点差。負けたのは悔しけど選手たちは頑張った。すごく誇りに思う」と振り返った。

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