三浦龍司が組4位で決勝進出!「予定通り」「いい感覚で走れた」陸上3000m障害

 「パリ五輪・陸上男子3000m障害・予選」(6日、フランス競技場)

 三浦龍司(SUBARU)は、8分12秒41の2組4位で決勝進出を決めた。

 レース後、三浦は「ある程度、全力でぶつかっていっての予選になると思っていたので、予定通りになったかなと思います。予選にしてはかなりレベル高く、ハイペースの流れ。自分としてはいい感覚の中で走れた」とうなずいた。

 23年世界陸上では6位入賞。三浦はパリ五輪について「無意識に力が入る大きな目標」として、「上位三つの枠に食い込んでいきたい」とメダル獲得を目指してきた。6月のダイヤモンドリーグでは、自身の持つ日本記録を0秒01更新する8分9秒91で2位と躍進した。

 予選は先頭を引っ張るアフリカ勢の後ろにつき、レースを展開。残り3周で3番手につけ、後続も確認しながらレースを進めた。残り1周で予選突破の上位5人に入り、快走した。決勝へ「最高のパフォーマンスで、いけるところまでいきたい」と誓った。

 ◆三浦龍司(みうら・りゅうじ)2002年2月11日生まれ、島根県出身。順大卒。20年箱根駅伝予選会では、大迫傑の持つハーフマラソンU20日本記録を更新する1時間1分41秒。21年東京五輪3000m障害7位、23年世界選手権同6位は、いずれも同種目日本人初の入賞。箱根駅伝は1年から1区、2区、2区、1区を走った。の7位に入賞。168センチ。

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス