池江璃花子が帰国「諦めずに4年後に向けて再始動したい」

 帰国して手を振る池江璃花子(撮影・堀内翔)
 帰国して取材に応じる瀬戸大也をスマートフォンで撮影する池江璃花子(撮影・堀内翔)
 帰国して手を振る池江璃花子(撮影・堀内翔)
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 競泳の池江璃花子(24)=横浜ゴム=が6日、パリ五輪の出場種目を終えて、日本に帰国した。瀬戸大也らとともに大きな荷物を運びながら羽田空港の到着口から出てくると、200人近いファンの温かい声援に出迎えられた。

 女子100メートルバタフライと女子400メートルメドレーリレーの2種目に出場したものの、いずれもメダル獲得には届かず。個人種目のバタフライを終えた直後は「こんな形で自分の個人種目が終わってしまったのはショック」と瞳を潤ませていたが、感情の整理がついた池江は「よく考えてみたら去年よりは少なくとも成長しているなという風に思えた部分もあったし、今回は結果が出なかっただけで。もちろん五輪で結果を出すことは大事なことではあると思うけど、今回出なかったからといって、今後の糧にというか、これから自分が成長していくための経験として捉えるようにしました」と前向きな言葉を語った。

 気持ちは来夏の世界選手権や4年後のロス五輪に向いており、「自分の可能性というものをこれからも信じ続けてトレーニングを積んでいけば結果になると思うので、ここで諦めずにまた4年後に向けて再始動したいなと思う」と話した。

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