陸上 田中希実が号泣「気持ちが切れたような走りになって申し訳ない」ラスト一周で接触→救済で準決勝進出へ
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「パリ五輪・陸上女子1500m・予選」(6日、フランス競技場)
2大会連続の決勝進出を目指す田中希実(ニューバランス)は11位でフィニッシュ。レース後のインタビューでは涙をこらえることができなかった。
「支えてくれた多くの人と一緒に走ることを」とレースに臨む気持ちを明かした田中。「ラストで気持ちが切れたような走りになってしまったのが申し訳ない」とあふれる涙をこらえきれなかった。
「途中までは日本記録も更新できるようなペース。いい位置がとれなくて、押し負けてしまったことが敗因」とラスト一周の段階で他の選手と接触し、バランスを崩して後方へ沈んでしまった。それでも審判による救済で準決勝進出が決まった。