四十住さくらがまさかの落選も「人の失敗は祈りたくないの」に称賛の声続々 「スポーツマンシップを讃えたい」「頂点立った人って違う」とSNS

 「パリ五輪・スケートボード女子パーク・予選」(6日、コンコルド広場)

 東京大会金メダルの四十住さくら(第一生命保険)は10位に終わり、上位8選手による決勝進出はならなかった。

 日本勢3人がそろった1組目に登場し、1本目に79・70点をマーク。しかしその後は得点を伸ばせず、1組を終えて4位につけた。「めっちゃ2連覇しようと思ってきたので、ワンツースリーの中にいたかったが、緊張もあった。とりあえず1本乗れて本当よかった」。そう振り返ると、残り3組の結果を待つ心境を「最後まであきらめずに。でも人の失敗は祈りたくないので。ちょっと変な気持ちになっちゃうんですけど、(決勝に)行けるように祈ります」と話していた。

 9位以下に落ちれば決勝に進めずに連覇が途絶える状況にもかかわらず、他選手の失敗は望まない五輪女王の姿。これにはSNSで「当たり前なのかもしれないけど、サラッと出てくるのカッコイイよ!」「すごい、、めっちゃナチュラルに出た。22歳だよ。やっぱり頂点立った人って違う」「四十住さくらのスポーツマンシップを讃えたい 東京五輪金メダル 世界ランク3位がまさかの敗退」などと称賛の声が集まった。

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