卓球男子団体 張本智和がエース対決で敗戦 フルセットの激闘を落として1勝1敗に

 「パリ五輪・卓球男子団体・準々決勝、日本-台湾」(6日、パリ南アリーナ)

 日本は難敵の台湾と対戦した。

 第1試合はダブルスの戸上隼輔(井村屋グループ)篠塚大登(愛知工大)組が3-0でストレート勝ち。だが、張本智和(智和企画)は東京五輪4位の林昀儒とのエース対決でフルセットの激闘の末に敗れた。

 互いに2ゲームずつを奪い合って迎えた第5ゲーム、張本が4-1とリードしながら5連続失点。張本が6-6に追いついたが、再び林が5連続得点とたたみかけた。6-11で落とし、これで1勝1敗となった。

 団体は3ゲーム先取の5ゲームマッチで戦う。第1試合にはダブルスが組まれ、残りはシングルスで勝敗を争う。

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