4強の卓球男子団体 張本智和「戸上選手がカッコ良かった」自身の敗戦を取り返した仲間に感謝

 「パリ五輪・卓球男子団体・準々決勝、日本3-1台湾」(6日、パリ南アリーナ)

 世界ランキング4位の日本は同6位の台湾を3-1で破り、準決勝進出を決めた。

 第1試合はダブルスの戸上隼輔(井村屋グループ)篠塚大登(愛知工大)組が3-0でストレート勝ち。第2試合、張本智和(智和企画)が林昀儒とのエース対決で敗れたが、第3試合で戸上がストレート勝ちを飾り一歩前に出た。

 第4試合で再び登場した張本が荘智淵に3-0のストレートで勝ち、試合を決めた。

 勝利を決め、安どの表情を浮かべた張本は「チームメート、監督に支えられた試合だった。東京では僕が2点を取っての準決勝。今回はふたりが頼もしく4番に回してくれて。前回もいいチームだったが、今回も一丸で戦えている。僕が負けて、流れを断ちきってくれた戸上選手がかっこよかった」と感謝した。

 篠塚は「1番でいい流れを作れ、最後、戸上さん、智和ともに苦しかったと思うが良かった」と笑顔。戸上は「自分が必ず取って4番にいい流れを渡すと想定していたので、非常に良かった」とうなずいた。

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