「絶対いい子!」爽やかすぎるスケボー女子また話題に 8位の草木ひなの「悔しい」も輝く笑顔 予選敗退の四十住にも称賛の嵐

 「パリ五輪・スケートボード女子パーク・決勝」(6日、コンコルド広場)

 10代の選手が多いスケボー女子の競技で、選手が作る爽やかな雰囲気が再び反響を集めた。

 草木ひなの(スターツ)は決勝の大舞台で攻めの演技を披露したが、8位。開心那(WHYDAH GROUP)は、2大会連続で銀メダルを獲得した。

 予選3位の草木は3回全てのランで失敗を恐れず大技にトライ。攻めの演技で上位を狙い続けたが、乗り切れなかった。

 試合後、草木は「自分のやりたいことは攻めていけたので悔いはないですが…」と言った後、「やっぱり悔しいです。乗りたかった。でも、悔しい気持ちのほうが強い。一番乗りたかった」と語った。

 ただ、言葉とは裏腹に爽やかな笑顔。大観衆の五輪を満喫した様子で「すごい本当に緊張して。いつもと違う空気で」と振り返りながら、最後も輝く笑顔で「ありがとうございました!」と元気に頭を下げた。

 SNSでは「めっちゃ爽やか」、「絶対いい子!」、「めちゃくちゃ可愛い」「異名が鬼姫なのに最高のギャップ」などと話題となった。

 予選では東京大会金メダルの四十住さくら(第一生命保険)が10位に決勝進出はならず。試合後、残り3組の結果を待つ心境を「最後まであきらめずに。でも人の失敗は祈りたくないので」とコメントした。

 この言葉もSNSでトレンド入りし、「当たり前なのかもしれないけど、サラッと出てくるのカッコイイよ!」「すごい、、めっちゃナチュラルに出た。22歳だよ。やっぱり頂点立った人って違う」などと反響を集めた。

 銀メダルを獲得した開心那も、試合が決着した瞬間、笑顔でライバルと抱擁した。逆に金メダルのアリサ・トルーは最後の開の演技に拍手。互いに敬意を抱く姿が、多くのファンの感動を呼んだ。

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