タヒチのサーフィン会場にクジラ 南太平洋でジャンプ

 【パリ共同】フランス領ポリネシア・タヒチで5日、パリ五輪のサーフィン女子準決勝が行われていた際、1頭のクジラがジャンプし、水面から姿を現した。海に入っていたブラジルとコスタリカの選手からは十分距離があった。AP通信が報じた。

 英BBC放送によると、7月から11月にかけ、タヒチ周辺の海には繁殖のため、ザトウクジラの群れが南極の海域から回遊してくる。

 南太平洋のタヒチはパリから1万5千キロ以上離れており、時差は12時間。

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