レスリング女子 尾崎野乃香が執念の銅メダル!「頑張りましたー!」雄たけび→歓喜の涙を流す

 「パリ五輪・レスリング女子68キロ級・3位決定戦」(6日、シャンドマルス・アリーナ)

 尾崎野乃香(慶大)3位決定戦でナイジェリアのオボルドゥドゥと対戦。3-0で勝ち、銅メダルを獲得した。

 執念でメダルをつかんだ。第1ピリオド、鋭いタックルで相手を転がし、2点を先取。後半も1ポイントを積み上げ、逃げ切った。勝利が決まると「頑張りましたー!」と雄たけびをあげ、歓喜の涙を流した。

 5日の準々決勝では東京五輪の銅メダリストを相手に0-6から執念を発揮。後半、同点に追いつき最後に得点したことで事実上、逆転に成功した。だが、残り10秒でバックを取られ、6-8の逆転負けとなった。

 涙の尾崎は「ちょっと受け入れられない。負けてしまったんだな、と。全力だったんですが、今は何が足りなかったのか、思い浮かべない」とショックをにじませたが、気持ちを切り替え、どん底から浮上してみせた。

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