バドミントン女子 山口茜 4大会連続五輪出場は「今のところない」 4年後のロス大会に言及「今できることはやれた」

 パリ五輪を終え、帰国会見で今後について語る山口茜(撮影・伊藤笙子)
 パリ五輪を終え、帰国会見を開いたバドミントン日本代表。(前列左から)山口茜、志田千陽、松山奈未、渡辺勇大、東野有紗、大堀彩、(後列同)奈良岡功大、西本拳太、保木卓朗、小林優吾、松本麻佑、永原和可那(撮影・伊藤笙子)
2枚

 パリ五輪のバドミントン代表が9日、羽田空港で帰国会見を行った。

 16年のリオ五輪から3大会連続出場となった女子シングルスの山口茜(27)=再春館製薬所=は「今できることはやれたかなと思う。自分なりに精いっぱいやれて良かった」と準々決勝敗退で終わったパリ五輪を振り返った。

 28年のロス五輪は出場するなら31歳になる。4年後を目指すかどうか問われると「今のところはない」と否定。「充足感みたいなものもあれば、自分に勝ってもらいたいとか、メダルを取ってほしいと心から願ってくれて一緒に戦ってきた人たちに、悲しい表情をさせてしまったという気持ちもある。昨日やっと帰国して、オリンピックから離れたれたかなという部分もあるし、なかなか一人になる時間がなかったので、自分の中で気持ちを整理して、消化して、どんな気持ちになるかというところだと思う」と率直な心境を吐露した。

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス