安楽宙斗が前半ボルダー首位 後半リードで男子クライミング初メダルなるか 2位とは1点差

 「パリ五輪・スポーツクライミング男子複合・決勝」(9日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場)

 17歳の安楽宙斗(JSOL)は前半のボルダーを終えて69・3点の1位で後半のリードへと向かう。

 前半のボルダーでは第1課題を8人中唯一の一発完登“一撃”で決めると、7人が誰も攻略できなかった第2課題も時間ぎりぎりで完登に成功した。第3、4課題は完登できず、4課題中2完登。同じく2完登だったダフィー(米国)とは1点差、ロバーツ(英国)とは5・2点差の接戦となっている。

 五輪初出場となる17歳の安楽。23年に初参戦となったW杯ではボルダー、リードともに年間総合優勝という日本人初の快挙を達成し、メダルの期待を受けて臨んだ。

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス