ブレイキン バイブス全開解説が話題 AMI金メダルに歓喜「日本の皆さんどうですか?おっきな声あげてください」音楽口ずさむ「歌う解説」も反響

 「パリ五輪・ブレイキン女子・決勝」(9日、コンコルド広場)

 19年、22年世界女王の湯浅亜実(25、ダンサー名・AMI)が、リトアニアのNICKAを3-0で下し、金メダルを獲得。今大会初実施の新競技で歴史的な初代女王に輝いた。

 テレビ中継の解説は日本ダンス連盟のブレイクダンス本部事務局長の白井健太朗氏が務めたが、その熱い解説が話題となった。ダンスの合間に「フー!」、「HEY、HEY」、「WOW」と合いの手を入れ、流れるヒップホップ音楽を口ずさみつつ、競技や技術の解説を展開。AMIの戴冠の瞬間には「頼む」と願い、「アミィ!よーし!よーし!よー!」と声にならない絶叫。「よくやりきったほんとに。AMIとったなー。日本の皆さんどうですか?おっきな声あげてください」と、呼びかけた。そして、すぐさま「でもNICKAも素晴らしかったです」と決勝の相手を称賛。「AYUMIさんも素晴らしい人柄ですし、本当によく戦ってくれました。人柄に金メダルです。そしてAMIも同じです。すべてのこの五輪のロードマップで一緒に回ってましたし、時に戦うこともあるんですけど」と、41歳でベスト8と戦い抜いたAYUMIも称賛。「いい時も悪い時もあって、でも最後、2人がここに連れてきてくれて。本当にありがとう。支えてくれた日本の皆さんにも感謝な気持ちです」と、涙ながらに語った。

 SNSでは「熱くてとてもよい」、「色々戸惑ったけど、段々分かってきて楽しかった」、「分かりやすくて、ノリがよくて楽しかった」、「解説氏、歌う」、「解説めっちゃ歌うやん」、「解説がもう音楽にのって歌うだけになっちゃってた」と、反響を呼んでいた。

関連ニュース

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス