マラソン男子 キプチョゲの五輪3連覇に暗雲 脇腹を押さえて失速するアクシデント 先頭から1分近く離される

 「パリ五輪・陸上男子マラソン」(10日、パリ市庁舎~アンバリッド)

 五輪連覇中のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が20キロ付近で脇腹を押さえて集団から離脱。前人未到の3連覇へ暗雲が漂う状況となった。

 序盤から集団でじっくりとチャンスを伺っているかに見えたキプチョゲ。だが20キロ付近で突如、脇腹を押さえて失速。ズルズルと後退してしまった。24キロ付近では先頭集団から1分近くの差をつけられた。

 今回のコースはアップダウンがきつく、石畳や一部道幅が狭くなるなど過酷なレースとなっている。気温はスタート時で20度以下だったが、思わぬ王者の脱落となった。

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