レスリング、鏡優翔が「金」 女子最重量級で日本選手初

 女子76キロ級で金メダルを獲得し、喜ぶ鏡優翔=パリ(共同)
 女子76キロ級決勝 米国選手(左)を破り、金メダルを獲得した鏡優翔=パリ(共同)
 女子76キロ級決勝 米国選手と対戦する鏡優翔=パリ(共同)
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 【パリ共同】パリ五輪最終日の11日、レスリング女子76キロ級決勝で初出場の鏡優翔(22)=サントリー=がケネディアレクシス・ブレーズ(米国)を下し、金メダルを獲得した。女子最重量級で日本選手初の制覇。レスリングは1大会最多の「金」8個となった。

 栃木県出身。持ち味はスピードを生かしたタックル。昨年9月の世界選手権で、浜口京子以来20年ぶりの最重量級優勝。右膝のけがなどで同選手権以来の試合となった今回、最後まで実力を遺憾なく発揮した。

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