卓球勢は2人で参加 早田ひなは何やら爆笑「思い出になるかなとふたりで来た」平野美宇と並んで笑顔

 「パリ五輪・閉会式」(11日、フランス競技場)

 閉会式が行われ、日本選手団は184名(選手91名、本部・監督・コーチ等93名)が参加した。

 公式ウェアを着用し、陸上やり投げの金メダリスト・北口榛花と、ブレイキンのSHIGEKIXが旗手を務めた。

 現地21時の夜遅い開始もあって、激闘を繰り広げた卓球勢は男子チームや16歳・張本美和の姿はなく参加は早田ひなと平野美宇だけ。早田は「私たちふたりは開会式に出られなかった。思い出になるかなとふたりで来ました。来て良かった」と笑顔。扇子を手に入場した平野も「開会式に出られなかったので雰囲気だけでも楽しい」とうなずいた。

 今大会、早田はシングルスで銅メダル、女子団体で銀メダルを獲得。平野も団体銀メダルに貢献した。閉会式ではリラックスした雰囲気で、早田が何やら爆笑する様子もあった。

 17日間の大会で日本は目標に掲げていた金メダル20個を獲得し、米国、中国の40個に次いで3位。メダル数は銀12個、銅13個を含めて計45個だった。

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