閉会式で選手が次々と壇上に上がるハプニング 場内注意にNHK中川安奈アナも驚き「こんなアナウンスあるんですね」
「パリ五輪・閉会式」(11日、フランス競技場)
閉会式が行われ、各国の選手が参加した。
選手入場後の演目では謎の全身金色のマスクマン「ゴールデンボイジャー」と白いタイツの演者たちが登場。ショーが行われた後、大型ビジョンには今大会を振り返るダイジェストが放送された。
映像が流れている間、各国の選手は次々と中央のステージに上がってしまうハプニング。場内にはステージに上がらないよう英語でアナウンスが繰り返された。
中継したNHKでは中川安奈アナウンサーが「『上がらないで』というアナウンスだったようです」とし、続けて「ただ、まだ選手たちステージにいます。みなさん、映像を見ている時に、走ってステージに上っていったんですよね。こんなアナウンスが流れるんですね」と驚きまじりに伝えた。
上がってはいけないことを知らなかったとみられるが、選手たちは警備員に促されてすぐに退散。このアナウンスの直後、ステージ上ではアーティストによるライブが行われた。NHK・松野アナウンサーは「ちょっとアスリートがルールを破ってステージに上がるというハプニングがあったんですが、日本の選手は比較的しっかり守っていました」と伝えた。
日本選手団は184名(選手91名、本部・監督・コーチ等93名)が参加した。