石川佳純さんが選手へ感謝のメッセージ「私自身、未熟な点も多かったですが」人柄にじむ「悔しさを思うと言葉が」の告白も

 フジテレビのパリ五輪SPキャスターを務めた石川佳純さんが12日、自身のSNSで取材を受けてくれた選手たちに感謝の思いを伝えた。

 「パリオリンピック、熱い戦いが幕を閉じました。4年に1度の大舞台、今回私はキャスターとして関わらせて頂きました。歴史的建造物や美しい街並みの中で行われた、パリならではのオリンピックを感じることができました!」と振り返った石川さん。「試合直後に選手にインタビューをさせてもらう事も多く、本当に貴重な経験をさせて頂きました」とつづった上で「勝った時は自分の事のように嬉しく、残念ながら負けた時は大きなプレッシャーの中、その選手がこの日の為にどれだけの努力をしてきたか、その悔しさを思うと言葉がなかなか出ませんでした。でも、どんな状況でも真摯にインタビューに答えてくださった選手の皆さんには感謝しかありません」と思いを記した。

 「私自身未熟な点も多かったですが、選手の思いを伝えられるよう精一杯務めさせていただきました。初めての外から見たオリンピック、世界中からたくさんの方が観戦に来ていて、街中もオリンピック一色。また、試合中に映る選手のご家族やコーチ、サポートされてきたスタッフの方々の緊張感ある表情を見る度に、選手と一緒に戦っている事を感じ、現役時代に一緒に戦ってくれた家族やコーチ、応援してくださった方に私自身改めて感謝の思いが募る時間になりました」と現役引退後、キャスターとして見た五輪の感想をつづった石川さん。「選手の皆さん、おつかれ様でした!そして、本当にありがとうございました。最後に時差もある中、テレビの前で一緒に応援してくださった皆さま、ありがとうございました!!!」と感謝の思いを記した。

 石川さんは今大会、キャスターとして各国のメディアから「あの子は誰?」と注目を集めた。さらに選手目線でのインタビューが好評を博し、落ち着いた語り口も好印象を抱かせた。

 コメント欄には「アスリートの方々の心情に寄り添った愛ある取材とインタビューが素敵でした」「かすみん最高だったぜー!」「お疲れ様でした♪インタビーとっても良かったです!!」とねぎらいの声が多く集まった。さらに日本語だけでなく、英語、中国語でのメッセージもあった。

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