近藤、男子１５００メートル制し２冠
2014年1月9日
「スピードスケート・日本学生氷上競技選手権」（８日、明治北海道十勝オーバルほか）
スピードスケートの男子１５００メートルはソチ冬季五輪代表の近藤太郎（１９）＝専大＝が１分５０秒６４で制し、１０００メートルとの２冠に輝いた。女子１５００メートルは高木美帆（日体大）が２分１秒７０で優勝。男子１万メートルは土屋良輔（専大）が１４分２秒９７で制した。３種目とも大会新記録。
近藤は「１０００メートルよりリラックスしてできた」と力みのない滑りで２種目制覇。「今シーズンで一番、落ち着いて滑れた」と内容に手応えを感じていた。この２種目でソチ五輪に出る。「１５００が駄目なら１０００も駄目になる。１５００の方が気持ちは強い」と意気込みを示した。
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