スキー複合、渡部暁が3大会連続出場
2014年1月15日
全日本スキー連盟は14日、ソチ冬季五輪代表としてノルディック複合の昨季W杯個人総合3位で25歳の渡部暁斗(北野建設)、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で15歳の平野歩夢(バートン)らを発表した。渡部暁は3大会連続、初選出の平野はスキーで史上最年少の代表となった。複合では渡部暁の弟で22歳の善斗(早大)が初めて選ばれ、1998年長野五輪で荻原健司、次晴の双子が出場して以来の兄弟代表となった。
06年トリノ五輪から3大会続けて代表に選ばれた複合のエース渡部暁は「限られたチャンスを生かし、どんな状況におかれてもベストを尽くして競技に臨む」と決意を新たにした。新年早々にインフルエンザにかかり、11、12日のW杯を欠場。調整の修正を余儀なくされるが、12日に成田空港から出発する前には「個人でも団体でも金メダル。ぶれずにしっかりと見据えていきたい」と話していた。
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