愛子1回目で決勝進出「自分にプラス」
2014年2月8日
“5度目の正直”として臨んだソチ五輪。緊張感が漂った予選1回目。暗夜に浮かび上がる白銀の斜面に、愛子はきれいなラインを刻んだ。多くの選手が苦戦した中盤部分に「コースが盛り上がっていて、スピードが落ちてしまう。自分もゆっくり滑っている感じだった」と反省も、決勝進出を決めた上位10人中でタイム得点は連覇を目指す女王、カーニー(米国)に次いで2番手。それでも決勝に向け「もう少しアタックしながら滑れたら」と意気込みを見せる。
尻上がりで滑りの精度を上げることは、メダル獲得に向けた戦略の一つだ。昨年末、海外遠征から帰国後にはカーニーらトップ選手に対して「決勝の最後の滑りの時に、さすがと言わせる演技をする。全部が全部、全力じゃなくて、そういう見せ方もあるんだなと思いました」と分析していた。全日本の小林コーチも「もう少しターンで点数を出せるようにする。修正できると思う」。メダル獲りへの“ギア”は、まだ上がる。
「(本番に挑む際の)精神面では、かなり良かったと思う。ちゃんと(予選を)1本目で通ったのは自分にとってもプラス」と愛子。4年前に届かなかった階段を登るときが来た。
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