真央、アルメニアへ「通常に戻したい」
2014年2月11日
「ソチ五輪・フィギュアスケート女子・SP」(19日、アイスベルク・パレス)
団体戦が終了したフィギュアスケートは、いよいよ個人戦に突入する。団体女子ショートプログラム(SP)で3位に終わった浅田真央(23)=中京大=は10日、19日からの女子シングルに向けた再調整のため、ソチから日本が拠点を持つアルメニアの首都エレバンへと出発した。悲願の金メダルに向け、最後の仕上げに入る。13日から競技が始まる男子の高橋大輔(27)=関大大学院=は、試合会場で初練習。“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)に刺激を受け、完全燃焼を誓った。
力強く、覚悟のこもった言葉だった。団体戦ではロシアの驚異の15歳、リプニツカヤに圧倒的な勢いを見せつけられた。新たなライバルについて「すごく今、一番いい状態の選手だと思う」と、その強さを認めた上で、真央はこう続けた。
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