佳菜子、自己ベストＶ！ソチ五輪へ弾み
2014年1月26日
「フィギュアスケート・四大陸選手権」（２５日、台北）
女子フリーが行われ、ソチ五輪代表の村上佳菜子（１９）＝中京大＝がショートプログラム（ＳＰ）に続いてフリーも１位となり、国際大会自己ベストの合計１９６・９１点で初優勝。約２週間後に迫った五輪へ弾みをつけた。日本女子の優勝は５人目。ＳＰ４位の宮原知子（１５）＝関大高＝がフリーで２位に入り、自己ベストの合計１８６・５３点で２位。今井遥（２０）＝ムサシノク＝が４位に入った。
演技中の憂いを帯びた表情は、一瞬にして弾ける笑顔に変わった。五輪前哨戦として臨んだ大会で、ＳＰ、フリーとも１位の完全優勝。さらに国際大会自己ベストという完璧な内容に「すごくうれしい。今までの国際大会ではミスがなくても点が出なかった。五輪に向けて自信になったし、大会に出て良かった」と、拳を握った。
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