真央、メダル獲得へ集大成の演技見せる
2014年2月8日
6日は男子とペアのSPをリンクサイドのチームシートから応援した。羽生の得点発表の時には、鈴木やリード姉弟と共に日の丸を振り、羽生の天を指さす決めポーズでおどけるなど、初の団体戦の雰囲気を満喫。チームとしてメダル射程圏の4位につけており「羽生くんも、ペアの2人も最高の演技をしたと思う。自分もそれに続こうと思いました」と気合も入った。
調整は順調そのものだ。この日の練習でも、3回連続でほぼ完ぺきなトリプルアクセルを成功させるなど絶好調。指導する佐藤信夫コーチも「まだ晴れの日も雨の日もあるけど、晴れの日が多くなってる。異常気象かな?」と笑顔で冗談を交えながら「本当に状態はいい」と目を細めた。
同SPには地元ロシアの15歳リプニツカヤ、元世界女王のコストナー(イタリア)や、昨年のGPファイナル3位のワグナー(米国)らも出場予定。個人戦の前哨戦としても大きな意味を持つ。小林芳子強化部長は「ジャンプだけでなく、滑りやステップでも観客を巻き込む力がある。1位を目指してくれると思う」と期待を掛けた。
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