長島&加藤完敗“お家芸”崩壊危機
2014年2月12日
加藤が「もう、分かんないですね。とりあえず、今は落ち着きたい」と、ぼうぜん自失の状態で話せば、長島はテレビインタビューで号泣。大会前は「3回(五輪に)出て金が取れなかったら、才能がない。辞めます」と話していたが「続けるにしても辞めるにしてもスポンサー、会社と相談してから。自分一人では決められない」。ともに今後への明言を避けた。
1本目が響いた。加藤はスタートの2歩目で、刃の先が氷に刺さり、つまずきかけた。持ち前の爆発的なスタートが影を潜め、1本目は1位と0秒37差の5位。「致命的なタイム差だった」と悔やんだ。
長島は1本目は得意のアウトスタートで抜け出したかったが、優勝したM・ムルダーに完敗。「(1本目で)もっといってもおかしくなかった。うまくいかなかった」と唇をかんだ。
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