ボクシング岡沢セオン「日本の心」ちょんまげ間に合った オンライン壮行会
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東京五輪のボクシング日本代表の壮行会が18日、オンラインで行われた。男子ウエルター級の岡沢セオン(25)=INSPA=は、19日の選手村入りを前に伸ばしていた髪を頭頂部に結わえて「やっと侍ヘアが完成した。ちょんまげが1本で結えるようになったので、日本の心を持ってかっこいい試合がしたい」と意気込んだ。
また、女子の並木月海(22)=自衛隊=も、ばっさりとボブカットに。「このくらいに切ったのは自衛隊に入ったときくらい」と、気合いを表した。
日本ボクシング連盟の内田貞信会長は、男女の代表6人について「(12年ロンドン五輪の)村田(諒太)選手の金と清水(聡)選手の銅が(メダル数の)過去最高だが、今回は3つ以上のメダルが取れる布陣」と自信。初の五輪となる女子にも「史上初でボクシング界の歴史に残る」と初出場初メダルを期待していた。