久保弾で白星発進も遠藤、堂安、中山にイエロー 今後の影響が気になる“1枚”
「東京五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本1-0南アフリカ」(22日、味の素スタジアム)
日本がMF久保建英のゴールであげた1点を守り切って初戦白星で発進した。しかし、試合中にMF遠藤航、MF堂安律らがイエローカードを出され、短期決戦での累積警告が気になる状態になっている。
主審の判定に日本の選手が戸惑うシーンが多く見られた。前半38分に、遠藤が相手選手と競り合った後にイエローカードを受けた。後半13分には攻撃で相手エリア内に入っていった堂安が相手選手と接触。五分五分の競り合いのようにも見えたが、堂安のファウルが取られ、イエローを受けた。
ドイツ1部リーグで“デュエルマスター”と称されるほどボール奪取に長けている遠藤は、攻撃の起点となる面も含めて、文字通り攻守の要。攻撃の中心である堂安と合わせて、累積警告による出場停止は避けたい。
また後半ロスタイムには、すでに試合を退いていた中山雄太も警告を受けてしまった。スタメン3人が“1枚”を背負う気になる状況になっている。