村上茉愛「自信になる演技できた」体操女子が会場練習 25日に予選実施へ
体操女子の会場練習が22日、有明体操競技場で行われ、日本はエースの村上茉愛(日体ク)や初出場の畠田瞳(セントラルスポーツ)ら団体総合メンバー4人と、個人枠で種目別平均台に出場する芦川うらら(静岡新聞SBS)が器具の感触を確かめた。
切れのある動きを見せた主将の村上は「直前まで追い込み、体がつらかったが、自信になる演技ができた」と手応えを口にした。メンバーは午前4時起きの生活でリズムをつくっているそうで、「日本なのに時差がある」と苦笑いしつつも「先にいい演技をして(他のチームを)どんと構えて見ていたらいい。何でも来いという感じ」と頼もしく話した。
女子は25日に5班に分かれて予選を実施する。団体総合で1964年東京五輪銅メダル以来の表彰台を目指す日本は、午前10時からの1班で平均台から演技に臨む。