太田雄貴氏 「中世のよう」と批判した?「本人に確認したら全然違った」
2008年北京五輪フェンシング男子フルーレ個人銀メダリストで国際フェンシング連盟副会長の太田雄貴氏が23日、自身のツイッターを更新。東京五輪の選手村の部屋が狭すぎるなどとして「中世のようだ」と批判したとされる人物に直接確認したところ、「到着した時にシャワーのヘッドが故障して困ったとジャーナリストに伝えたが、それ以外は脚色」との回答だったと伝えた。
ロシアメディアが21日までに、ロシア・フェンシング代表のイリガル・マメドフ監督が東京五輪の選手村の部屋や浴室の狭さを指摘し「中世のようだ」と批判。1988年ソウル五輪以降9大会を見てきた経験から「21世紀の日本とは思えない環境に驚いた。選手が気の毒だ」と嘆いたと報じていたもの。
太田氏は「今日選手村で本人に確認したら、到着した時にシャワーのヘッドが故障して困ったとジャーナリストに伝えたが、それ以外は脚色だと」聞いたとつづり「選手村は快適で素晴らしい。日本のスタッフの親切さにも感謝していると。書いてることと全然違った」と、本人の真逆の思いも合わせて報告した。