内村航平の東京五輪が終わる 鉄棒でまさかの落下、予選落ち 離れ技の後のひねりで
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「東京五輪・体操男子・予選」(24日、有明体操競技場)
日本の内村航平が出場し、鉄棒でまさかの落下。13・866点で、この時点で、種目別決勝に残る順位に入れず、予選落ちが決まった。
H難度のブレトシュナイダーに続き、カッシーナ、コールマンと離れ技を成功させたが、その後の捻りで落下してしまった。演技を再開させ、着地は決めたが渋い表情で演技を終えた。
今大会は内村は、個人総合ではなく、鉄棒1本に絞り出場している。種目別の決勝に進むためには、全体8番目以内、同一国の上位2人までに入らなければならず、この時点で内村の東京五輪は終わった。
21日に行われた公式練習でも、H難度の大技ブレトシュナイダーなど離れ技を決めた後のひねり技で落下していた。