体操 日本団体は中国、ROC上回り暫定1位 トップ通過が濃厚
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「東京五輪・体操男子・予選」(24日、有明体操競技場)
日本は団体としては予選2班を終えたところでトップに立っている。
団体では262・251点。得点を伸ばすもくろみがあった跳馬で谷川航が着地を大きく乱すアクシデントがあったものの、総合力の高さで、ROCとは0・306点、中国とは0・190点上回った。
この後、3班の演技があるが、日本の予選突破は決定。強豪のROC、中国が予選を終えているため、1位通過が濃厚な状況だ。ただ、予選の得点は決勝には持ち越さない。
鉄棒で種目別決勝を目指していた内村航平は、離れ技を成功させた後の捻り技で鉄棒から落下。予選落ちが決まった。内村が演技をする東京五輪は終わったが、自身の演技後もチームメートに声をかけるなど、雰囲気を盛り上げていた。
また、橋本大輝が個人総合で暫定1位となっている。