美人柔道家 世界1位ビロディドは敗戦にぼう然 渡名喜風南に一本負け

 試合前に気合の入るビロディド(撮影・堀内翔)
 渡名喜風南に敗れて肩を落とすビロディド(撮影・堀内翔)
 試合前に気合の入るビロディド(撮影・堀内翔)
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 「東京五輪・柔道女子48キロ級・準決勝」(24日、日本武道館)

 渡名喜風南(25)=パーク24=が、世界選手権2連覇中で世界ランキング1位のダリア・ビロディド(20)=ウクライナ=を撃破。ゴールデンスコアの延長戦の末、寝技で一本勝ちし、決勝進出を決めた。

 ビロディドはウクライナ・キエフ出身。172センチの長身で美人柔道家としても知られている。18年の世界選手権を17歳345日の史上最年少で制し、注目を集めた。

 延長戦の末、渡名喜に一本負けを喫した瞬間、畳の上で大の字になりぼう然。3位決定戦に回ることになった。

 渡名喜とビロディドの過去の対戦成績は、試合前の時点で1勝4敗。だが、今年1月のマスターズ大会(ドーハ)で渡名喜が初めて勝利していた。

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