大坂なおみ 聖火リレー最終走者のオファーは「3月」「とても驚いたけど、光栄だった」

奮闘する大坂なおみ=有明テニスの森(撮影・高部洋祐)
試合後、ドレッドヘアをなびかせる大坂なおみ=有明テニスの森(撮影・高部洋祐)
23日の開会式、聖火台に点灯し笑顔を見せる大坂なおみ(撮影・堀内翔)
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 「東京五輪・テニス女子シングルス・1回戦」(25日、有明テニスの森)

 第2シード、世界ランク2位の大坂なおみ(23)=日清食品=は、鄭賽賽(中国)と対戦し、6-1、6-4でストレート勝ち。2回戦進出を決めた。

 試合後は報道陣の取材にも応じた。聖火リレーの最終走者として、聖火台への点火という大役を担ったが、このオファーについて「3月のマイアミ(マスターズ1000)。とても驚いたけど、光栄だった。誰にでもできることではないので」と振り返った。

 今年、四大大会の全仏オープンで、アスリートの心の健康状態(メンタルヘルス)を重視する観点から、試合後の会見に応じないことを表明したことが物議を呼んだ後、うつ症状などを告白し、大会欠場を表明。今回の五輪が復帰戦だった。

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