46歳の体操女子選手が五輪去る 92年金のチュソビチナ
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1992年バルセロナ五輪女子金メダリストでチュソビチナ(ウズベキスタン)が競技人生に別れを告げた。体操で最多8度目の出場を果たし、予選の跳馬で自身の名が付いた大技を成功。決勝に進めなかったが「五輪へのエネルギーは使い切った」と晴れやかな表情で語った。
フロアから去る際には各国の選手やコーチから拍手でたたえられ「うれしさと寂しさがある」と瞳を潤ませた。今後については「サウナでゆっくり疲れを取った後、考えさせてほしい」と笑いを誘った。