水谷隼、伊藤美誠組が金メダル!日本卓球界の悲願かなえる 中国ペアとの大激闘制す
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「東京五輪・卓球混合ダブルス・決勝」(26日、東京体育館)
今大会から採用された混合ダブルスで、世界ランキング2位で第2シードの水谷隼(32)=木下グループ、伊藤美誠(20)=スターツ=組が金メダルを獲得した。日本卓球界初の金メダルに輝いた。
第1シードの許シン、劉詩ブン組(中国)と対戦し、4-3(5-11、7-11、11-8、11-9、11-9、6-11、11-6)で激闘の末、破った。最終第7ゲームは八ポイントを連取する怒濤(どとう)の攻撃で一気に頂点に駆け上がった。
前日25日の準々決勝では、第7シードのパトリック・フランツィスカ、ペトリサ・ソルヤ組(ドイツ)と第7ゲームのデュースまでもつれ込んだ激戦を、4-3で制すと、続く準決勝では第3シードの林ユン儒、鄭怡静組(台湾)に4-1で快勝した。