サーフィン、五輪会場出身の大原洋人が世界2位に敗れ準々決勝敗退「悔しいです」
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「東京五輪・サーフィン男子・準々決勝」(27日、釣ケ崎海岸サーフィンビーチ)
五輪会場のある千葉県一宮町出身の大原洋人(24)が、プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)2位のイタロ・フェヘイラ(ブラジル)との一騎打ちで敗北した。
地元五輪でのメダル獲得とはならなかった。大原は開始早々に10点満点中9・73点のエクセレントスコアをイタロに出され、勝負を決定づけられてしまった。「悔しいです。全然だめでしたね」。夢舞台で世界トップの実力を痛感させられた。
大原の五輪はここで幕を閉じる。「まだ2024年があるんで、そこに向かってCT入って、できるだけイタロとかそういう選手に近づいて、また次のオリンピックに出場したい」。3年後、一回り大きくなって再び帰ってくる。